平成28年度ぐんま思春期研究会第3回研修会でした、
「第46回全国性教育研究大会を振り返る!」の回。
全国性教育研究大会に向けて走り回って、めちゃくちゃ忙しかった日々が終わって一か月経ちましたが、今回理事の皆さんと振り返りました。
運営側だったので全部を聞くことはできなかったけれど、なんとまぁ、贅沢な二日間なのかと思うくらいな内容。
下村健一さんに自分が講演活動を続ける中で出会ったメディアにまつわる事例について語ってもらい解説していただけだことで、もっと広い視野で、深く問題をとらえられた。SNSを含むメディアの危険は4つ、「メディアの中毒になる」「悪意ある情報の被害者になる」「悪意のある情報の加害者になる」「悪意なき情報の加害者になる」
今までの思春期教育では、「中学・高校でノーセックスと言われ、18歳になると突然少子化だから早く結婚しろと言われ、いったいいつ恋愛を学ぶのか」。教えるべきはノーセックスではない、ハッピーセックスなのだ。
「思春期男子への性教育のメインテーマは「射精教育」なのであり、そのために射精道16のおきて」がある。
「女性アスリートが陥りやすい3つの状態として「エネルギー不足」「無月経」「骨粗鬆症」がある」。BMIが重要で17.5を下回ると効率で無月経が現れる。しかし、競技によっては食事制限や過度なトレーニングで体重を落とすことで体重減少性の無月経が起こる。
いろいろありすぎてここには書ききれませんが、
文部科学省からの基調講演一つ、元TBSアナウンサーの下村健一さん、日本家族計画協会の北村邦夫先生・メイクアップアーティストの本田ヒカル(ピカ子)さんの特別講演二つ、
「小学校における性教育の実践」「中学校における性教育の実践」「高等学校における性教育の実践」「特別支援学校における性教育の実践」「IT社会における性教育の実践」「相談機関における性教育の実践」の分科会六つ、
「女の子の性をめぐって」、「若者のライフデザインをめぐって」「男の子の性をめぐって」「思春期のDVをめぐって」「施設で暮らす子供たちをめぐって」「ピアカウンセリングをめぐって」の。課題別講座六つ。
これらの情報を手に入れわわけだから、自分の講演もさらにパワーアップさせますよ!